本子ちゃんは読書が大好き。でも、周りに読書好きがいなくて本の話ができません。
読書会に参加して仲間を作りたいと思っているのですが・・・

読書会ってどんな感じなんだろう?何を話せばいいんだろう・・・

読書会のことでお困りかな?

誰?

ワシは読書会博士じゃ。
読書会のことなら何でも知ってるのじゃ。

読書会博士!?

そうじゃ読書しかアイデンティティの無い人間の末路じゃ。

あんまり読書会に参加してほしくないタイプの人だった。
読書会の種類

一口に読書会と言っても、形式によって内容が大きく異なるのじゃ。
読書会の形式は大きく分けて、①課題本形式②推し本形式があるんじゃ。

ふーん、どう違うの?
①課題本形式

まず、課題本形式について説明しよう。
課題本形式は、参加者は事前に決められた課題本を読みこんできて、当日その本の内容を参加者同士で語り合うという形式じゃ。
課題本は、やや難解な古典、名著が指定されることが多く、難解な本に挑戦する機会になるのじゃ。
参加者は、教養を身に着けたいという気持ちが強い人が多い。

難しい本を読むためのモチベーションを上げれそう!
でも、課題本は絶対読んでから参加しなきゃいけないの?

それは、会のルールによるのじゃ。読了が参加条件のものもあれば、全く読んでなくても参加0Kなものもあるぞ。
一般に、参加者同士が議論するタイプでは、読了が参加条件であることが多い。
一方、ファシリテーターと呼ばれる進行役が課題本の内容をレクチャーするタイプでは、全く読んでなくても参加0Kであることが多いのじゃ。
また、最近では、アクティブ・ブック・ダイアローグというものもある。これは、一冊の本を分割して、参加者が各パートを読んで内容を要約するものじゃ。
これも基本的に事前に読んでなくても参加できるタイプの読書会じゃ。
②推し本形式

次に、推し本形式について説明しよう。
推し本形式は、参加者が自分がおススメした本を持ち寄って紹介し合う形式じゃ。
初心者でも気軽に参加しやすいのじゃ。
参加者は、単純に読書が好きで、本の話をしたいという人が多い。

楽しそう!
紹介する本は、全く自由なの?

それも会のルールによるのじゃ。完全に自由なものもあれば、ある程度ジャンルが制限されているもの、テーマが決められているものがあるのじゃ。

また、ビブリオバトルというものもある。
これは、推し本形式の一種じゃが、発表を聞いた人が一番読みたくなった本(チャンプ本)を決めるというルールのもと行われるゲーム性が強いイベントじゃ。
ゲームの性格上、発表時間やルールが厳格に決まっておるのじゃ。やや上級者向けじゃな。
以上、いろんなタイプの読書会があるが、課題本形式にしろ推し本形式にしろ自分に合ったものを見つけるのが大事じゃ。
まとめ

いろんなタイプの読書会があるんだね!
博士は、どのタイプの読書会にいくの?

ワシか?ワシは全ジャンルの読書会にいくぞ。

全ジャンル?すごい!

でも全ジャンルの読書会で出禁になってしまったのじゃ。

えっ・・・何やらかしたの?

知識のマウンティングと、ナンパと、ネットワークビジネス勧誘と、女性へのつきまといと、他の参加者に対する批判中傷と、ストーカー行為じゃ。

読書会の禁止事項をだいたいコンプリートしてる上に異性関係のトラブルがエスカレートしている。

もう、なんか、孤独過ぎて、他人の気持ちとか距離感が分からなくなってるんじゃ。

ヤバみがいかつい。

言ったじゃろう、これが読書しかアイデンティティのない人間の末路じゃ。

これを読んでる諸君も気をつけるんじゃよ。

マジで

ガチで
最後に
読書会博士には困ったものですが、読書会にどんなタイプのものがあるかは知っていただけたでしょうか。
博士の言う通り、いろいろ参加してみて、自分に合ったものを見つけることが大事だと思います。
そして、居心地の良い読書会を見つけたら、継続して参加するのが良いと思います。
さて、当読書会は、推し本形式(フリーテーマ)です。
上で説明したように、初心者でも気軽に参加しやすいタイプの読書会です。
自分の好きな本の話がしたいという方はぜひお越しください!
コメント
[…] 博士は全読書会を出禁になってるけどね。ていうか読書会って朝からやってるの? […]